利用者の皆様へ

「ぶり奨学金制度」とは

「ぶり奨学金制度」とは、卒業後に長島町に定住すれば、奨学ローンの返済を町が補填する制度です。
出世魚で回遊魚の鰤(ぶり)にちなみ、学校卒業後、地元リーダーとして活躍して欲しいとの願いを込めて名づけられました。

「ぶり奨学ローン」を提携金融機関が提供

「ぶり奨学金制度」を利用するには、町と協定を結んだ金融機関にて「ぶり奨学ローン」をお申し込みください。 
「ぶり奨学ローン」の毎月の上限額は以下のとおりです。

高校生 ーーーーーーーーーーーー 30,000円/毎月
大学生・専門学校生等 ーーーーー 50,000円/毎月 

※ お借入にあたっては金融機関による審査がございます。
※ 審査の結果、ご希望に添えない場合もございますので、ご了承ください。
※ また、日本学生支援機構等、その他の奨学金制度もございます
※「ぶり奨学ローン」をご利用されない場合も「ぶり奨学 交流事業」等その他のプログラムへは参加可能です。
※ 「ぶり奨学ローン」についてのお問い合わせは提携先金融機関にお問い合わせ下さい。

▽ 利息分は町が全額負担 
利息分については進学を支援するため長島町に戻ってきたかどうかにかかわらず、その年度に支払った額を翌年度に補填いたします。 

▽ 元金分も、卒業後10年以内に長島町に戻れば全額補填 
卒業後「ぶり奨学ローン」を返済した場合に、毎年度「ぶり奨学基金」から返済相当額を補填いたします。
元金分については生徒・学生が卒業後10年以内に長島町に戻ってきた場合に、その翌年度から10年間かけて補填いたします。

財源は、同じ長島町に住む皆様からの寄附やふるさと納税

「ぶり奨学金制度」の基金は、町の皆様からの寄附によって成り立っております。 

町の皆様が安心して子育てできるよう、これから生まれてくる子供たちが高校・大学等を卒業後10年間かけて返済・補填する期間は、制度として持続する必要があります。

行政だけで「ぶり奨学基金」を運営するのではなく、町のみなさまの寄附を幅広く募ることによって、持続可能な形で制度化いたしました。

金銭面以外の支援制度も充実

長島出身の生徒・学生や卒業生をつなぐ「ぶり奨学 交流事業」もプログラムの一環として提供しております。
「ぶり奨学ローン」を利用していない方も参加いただけます。関東ながしま会、関西ながしま会等の出身者交流に引き続き力を入れてまいります。

お問い合わせ

▽「ぶり奨学金制度」に関するお問い合わせ:
  長島町教育委員会教育総務課:TEL 0996-88-5679 

▽「ぶり奨学ローン」に関するお問い合わせ: 
鹿児島相互信用金庫 
長島支店: TEL 0996-86-1116 
西長島支店:TEL 0996-88-6671